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旅好きでも枯らしにくい?メルカリで多肉植物を買ってみた!

メルカリ多肉植物寄せ植えブログ
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旅の間に植物を枯らすのが心配…そうだ、多肉植物だ!

なんとなく聞いたことはあるけど「多肉植物」とは?「サボテン」の仲間?まずどんなものなのかについて調べてみました。

多肉植物(たにくしょくぶつ)は、またはの内部の柔組織(じゅうそしき)に水を貯蔵している植物の総称である。砂漠海岸のような乾燥地帯に生育するものが多い。多肉植物のうちで、サボテン科が非常に種類の多いグループであるため、一般に園芸業界では「サボテン」とそれ以外の「多肉植物」とに分けて呼ばれることが多い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

自身に水分を蓄えておけるから、水やりの頻度が少なくていいってことなんですね。逆に、乾燥を好むため、水をあげすぎると蒸れたり根腐れしたりしてしまうそうです。

旅好きな我が家。長期不在の時はペットボトルの先につける簡易給水器を使うこともありますが、ちゃんと水が出なかったり出ても足りなかったりで、繊細な植物を弱らせてしまうこともありました。

それならいっそ、乾燥に強い植物を育てればいいんじゃないかな?と、発想を転換。ちょうどメルカリの売り上げが余っていたので、多肉植物を買って育てることにしてみました!

メルカリで多肉植物を探してみた

メルカリで「多肉」というキーワードを検索してみると、多種多様な多肉たちがたくさんヒットします!多すぎて選べない!

そこで、多肉初心者が検索するときのキーワードについて考えてみました。(素人目線です)

「多肉 初心者」
多肉植物を育てるのが初めての人にも失敗しにくい、暑さ寒さに強く、乾燥にも強く、放っておいても発根し、新しい環境に根を張るまでの間もしおれにくい、そんな宮沢賢治が理想とするような多肉植物がヒットします。
“初心者向けセット”のように組み合わせて出品されているものもあるので、お手軽に寄せ植えを作ることができます。
「多肉 根付き」「多肉 プラグ苗」
「根付き」というと、発根している多肉植物がヒットするのですが、チョロっと根が出始めただけのものか、何センチも伸びているのか、鉢いっぱいに伸びているのかこれでは断定できません。詳細が書いていなければ、質問をしてみるといいでしょう。
「プラグ苗」はあまり出品数は多くありませんが、フィルムケースぐらいのポットに充分根がまわったものを指しています。根がしっかり伸びているうえに、寄せ植えをする時にも邪魔にならない形態ということで、安心して購入できそうです。
「多肉 カット苗」「多肉 挿し」
出品者の元に親株となる多肉植物があり、その伸びた分をカットして出品するものです。新鮮な状態で発送しようと出品の時点ではまだカットされていない場合もあるため、写真は参考写真を表示していることも多いです。
土の中で発根している苗を抜くより、葉挿しや挿し芽などをして発根を待つ方が植物への負担が少ないかもしれませんが、植物によっては発根率が低いことも…。どちらにもリスクはありますので、8割根付いたら成功!ぐらいに考えるといいかもしれませんね。
もっと確実なのは「ポットごと発送」「そのまま飾れます」という商品ですが、その分かさばりますので送料が高くなります。

メルカリで多肉植物を買ってみた

私が多肉植物を買う時に望んだ条件は、

  • 初心者でも枯らしにくい強い品種
  • 寄せ植えに憧れるので、数種類入っていること
  • 育て方を調べたいので、個々の品種名が分かること

これらの条件に該当したものの中から、説明も丁寧で出品者評価もよかった方の商品を購入させていただきました!

届いたのがこちら↓

メルカリではじめて買った多肉植物

品種名が分かりやすい!出品の説明欄に全部の名前が書いてあったので、ネットで検索して照らし合わせる予定でしたが、この出品者様は一つ一つ名前を書いたテープを貼ってくださっていました。いい方に出会えた☆ 幸先の良い多肉デビューです!

※梱包の仕方や内容は出品者様や商品によります

メルカリの多肉植物を寄せ植えしてみた

メルカリ多肉植物寄せ植え

そんなわけで、先に用意しておいた小さな素焼き鉢と多肉植物用の土を使って、ぎこちないながらも寄せ植えを作ってみました。

素焼き鉢を使うのは、余計な水分がこもらず蒸発しやすいから。多肉植物用の土も水はけがいいブレンドになっているようです。「乾燥に強い」すなわち「蒸れに弱い」んですね。成長期以外は月に1回の水やりでいい品種も多いようです。

お世話したくなる気持ちをぐっとこらえて、全力で放置します!(笑)

メルカリで多肉植物を買うときの注意点

メルカリで多肉植物を買ってみて、いくつか思ったことを。

  • 「素人栽培ですので(中略)ご了承ください」のような説明文をよく見かけます。こちらも、「お店より安く分けていただけるのだから多少は」の心づもりでいたほうが、お互いに気持ちよいお取引ができそうです。
  • 第4種郵便という発送方法が主流です。追跡も補償もありません。高額なものや希少なものは、こちらから差額を払ってでも宅急便や速達にしてもらったほうが確実です。
  • 暑さには弱い品種もありますし、そうでなくても移動は植物に負担がかかります。真夏に遠方の出品者様から買うのは避けたほうが無難です。

実際、中には弱ってしまった株もありますが、配送中に取れてしまった葉を土の上に置いておいたら発根して育ってくれています。また、経過などご報告しますね。

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