こんにちは。撮りためた写真が多いため、押し寿司の話が続いています。今日は鳥取・米子の「吾左衛門鮓」をご紹介。読み方は「ござえもんずし」です。
鳥取・米子名物、米吾の「吾左衛門鮓」
吾左衛門鮓の製造・販売をしている「米吾」は、江戸時代に米子周辺のお米を大阪・博多などに出荷していた「米屋」(廻船問屋)が前身。五左衛門とその妻女は航海に出る船子たちのために弁当を持たせていたそうです。それは日持ちがするよう、酢飯のおにぎりと酢でしめた鯖を合わせ、わかめで巻いたもの。米屋から旅館業へと転身した「米吾」は山陰線の開通に合わせ米子駅での駅弁販売を始めるようになり、その後伝統の味を再現し、今に至るのだとか。
米子の人々だけでなく、山陰を旅するたくさんの人に愛されてきたお店なんですね。
「吾左衛門鮓」の箱の中に入っているもの
箱を開けると、素敵な包み。船子さんたちの船内食だった頃は竹の皮で包んでいたそうなので、それをデザインしたのかもしれませんね。
添付品は以下のものでした。
お手拭き
割り箸
特製醤油
プラスチック製ミニナイフ
割り箸
特製醤油
プラスチック製ミニナイフ
鳥取・米子「吾左衛門鮓」はこんな押し寿司
鯖も昆布も肉厚! 艶があって美しい!
これ、添付していたプラスチックのナイフで切ったんですが、昆布の厚みのわりにはサクッと簡単に切れました。
昆布だけを食べてみても、味が良くしみて本当においしいです。丁寧に炊いているんですね。こんなに分厚いのに鯖の邪魔にならず、よさを引き出しあっていました。
駅弁というより、盛り付け次第では料亭で出てくるような趣のある料理です。でも正真正銘、駅弁。いいなぁ、米子(笑)
現在では、米子空港などいくつかの空港で「空弁」としても売られています。取り扱い店舗は、公式サイトでご確認ください。
鳥取・米子「吾左衛門鮓」、製品情報
商品名 | 吾左衛門鮓 |
価格 | 1,950円(税込) 2019/9/1からは2,000円(税込) |
販売箇所 | 米子駅、米子空港、鳥取空港、歌舞伎座(東京)、他多数(我が家は米子空港で購入) |
原材料名 | 米(国産)、鯖、昆布、醸造酢、砂糖、食塩、みりん、しょうゆ、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に小麦、大豆を含む) 添付品:醤油 |
消費期限 | 製造から3日間(表記は製造日翌々日の23時まで) |
保存方法 | 直射日光や高温多湿を避けて保存してください。 |
製造者 | 株式会社米吾 |
公式サイト | https://www.komego.co.jp/ |
※2019年7月に我が家が購入した時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
楽天でも買えるみたいですね↓
ごちそうさまでした!
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