【福岡土産】北九州のネジチョコのアイデアと完成度に感動した話

「福岡土産といえば」で出てくる銘菓は数あれど、我が家ではそのランキング上位に、北九州の「ネジチョコ」が入ります。“鉄都”北九州土産としてふさわしい、ネジというモチーフ。もちろんおいしくて、ネジとしても完成度が高い男前なデザイン！そんな拍手を送りたくなるお土産「ネジチョコ」をご紹介します。

北九州のお土産「ネジチョコ」とは

「ネジチョコ」は、八幡製鉄所などの世界遺産登録(「明治日本の産業革命遺産」)にわく北九州で、“北九州らしいお土産を”と開発されたもの。開発段階では3Dプリンタで型を作ったのだとか。イマドキという気がしますね。

スタンダードなスイートチョコと(手前)、ココアパウダーをまぶしたココア味(奥)があり、使い込まれたような風合いが素敵です。ボルトとナットがセットになって、1組ずつ個別包装されています。

実は…遊べるんです

チョコレートでできたボルトとナット。「ひょっとしたら締められるんじゃない？」と回してみたら、スムーズにくるくるくるくる…キュッ！写真ではまだネジ回しの途中ですが、締め終わった時は六角形の角がぴったりつながりました。

形が正確だからこそできることなんでしょうけれど、その後何個回してみても、すべてスムーズ。楽しい！

締めずに一個ずつ食べてもよし。

締めて外して、遊んでから食べてもよし。

え？締めてからそのまま一口で？　な、なんて贅沢な…でもそれもまたよし！

素敵なパッケージは贈り物にも

金属を思わせるメタリックな色合いの箱に、ボルトとナットを表現。シンプルかつスタイリッシュな外観は、お土産としてだけでなく、男女を問わないプレゼントにも使えそうです。

福岡土産(北九州土産)、ネジチョコの詳細

Twitterだったら、「#男の子ってこういうのが好きなんでしょ」ってタグをつけてご紹介するところですが、ねじをくるくる回すのは老若男女楽しめるはず！北九州の製鉄から脈々と受け継がれた“ものづくりへの情熱”を感じることができた気がします。

ちなみにその後、モンキーレンチ型のチョコや、ギアなどの形をしたサブレも開発されたとか。そちらも必見ですね。

ごちそうさまでした！