和三盆糖の原材料であるサトウキビ「竹糖(細黍)」は、現在、徳島県と香川県の一部でのみ栽培されています。和三盆糖という名称は、「盆の上で砂糖を三度研ぐ」という、砂糖づくりの工程をあらわしたもの。手間はかかるものの、その口どけのよさやまろやかな味わいは他になく、他の地域の有名な和菓子にも使用されています。
「和三盆」という干菓子は、この和三盆糖を落雁で使われるような型に入れるなどして固めたものです。今回は徳島土産として、阿波和三盆糖を用いて作られた和三盆をご紹介させていただきます。
和三盆詰合せ「花ごよみ」
「花ごよみ」は、四季の花々や風景が表された、和三盆の詰合せです。徳島県物産館でも取り扱いのある安心のお品で、他に「阿波踊り」や「磯あそび」など、色々なモチーフの組み合わせがあります。
まずは、細かい線まできれいに形作られた絵柄を見て楽しみましょう。口の中に入れると、やさしい甘さが広がります。お茶はもちろん、コーヒーや紅茶にもよく合いますよ。
徳島土産、和三盆詰合せ「花ごよみ」詳細
名称 | 和三盆製 花ごよみ | |
販売箇所 | 徳島県物産館、他 | |
お取り寄せ | 有り(徳島県物産館ネットショップ http://www.bussankan.jp/ ) | |
お取り寄せ(楽天) |
上品なお味ですし高級感もあるので、プチギフトやちょっとしたお礼などにも使えます。何よりコンパクトなので、出張など荷物の量を抑えたいときにもいいですね。
ごちそうさまでした!
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