富山のご当地ラーメンといえば「富山ブラック」!
黒いスープとたっぷりのコショウで、見た目も味もインパクト大のラーメンです。以前富山に住んでいた時に出会い、はじめはびっくりしたものの、すっかりはまってしまいました。
東京などにもいくつか富山ブラックが食べられるお店があり、それぞれに個性があっておいしいのですが、富山ブラックの元祖「西町大喜(にしちょうたいき)」のファンには、他のお店の富山ブラックではどうしても“ちょっと物足りない”感があるのではないでしょうか。
「西町大喜」は現在、富山市内にしか店舗がありません。(2020年1月現在)
ただ実は、「西町大喜」の富山駅前店に行けば、なんと持ち帰り用の「富山ブラック」が店頭販売されているんです!夫がたまに富山出張に行く時に買ってきてくれるので、その中身と作ってみた感想をご紹介させていただきます。
「西町大喜」の富山ブラック(店頭販売)の外箱
「西町大喜」の店頭販売、1箱の中身は中華そば(並)2人分。賞味期限は3日間だそうです。
しっかりがっちりした、厚手の段ボール箱です。残念ながら、スマートなビジネスバッグには入りません。箱のサイズを測ってみましたので、持ち運びの参考にどうぞ。箱により多少の誤差があるかもしれない旨、ご容赦ください。
外箱のサイズ
幅:約19.6cm 奥行き:約15.9cm 高さ:約10.7cm
一式の重さ
全部中身が入った状態で、ひと箱約860gでした。
誰かに買ってきてもらう場合は、感謝の気持ちをいっぱい伝えましょう!
「西町大喜」の富山ブラック(店頭販売)の中身
中身は1人分ずつパックされていました。ひとり暮らしの方でも使いやすい!
我が家は大人2人・子供2人の4人家族なのですが、今までは1箱分を分け合っていたのが、子供が成長するにつれそろそろ足りなくなりそうな…。2箱買ってきてもらうのはちょっと重そうで気が引けるので、通信販売が待ち遠しいです。
麺もスープも、“あの”チャーシューも、“あの”メンマも、もちろん胡椒も入ってます。それ以外に準備が必要なのは、調理道具と水とネギ。あと白いごはん。
「西町大喜」の富山ブラック(店頭販売)を食べてみた
じゃん。調理写真をすっ飛ばして申し訳ないです。
今のところ「何分ゆでる」など調理手順の説明書きはついていないので、自分の舌の記憶が頼り。写真を撮る余裕がありませんでした。
さて、実食…。
この色!この味!これぞ西町大喜!
写真左上の白い器のほうが分かりやすいかと思いますが、ブラックの名の通り、スープが真っ黒です。白い服を着て食べるのはできるだけ控えましょう。
上の方で、準備が必要なものに「ごはん」と書きましたが、スープの味が濃く、ごはんにかけてもおいしいので、ぜひためしてみてくださいね。というか、しょっぱいので、富山ブラックを食べ慣れていない人には、箸休めのごはんがないとつらいかもしれません。
お土産で買ってきてもらうたび、お店で食べた味の記憶がよみがえり、懐かしさでいっぱいになります。しいて言えば、お店ではメンマの味がもっと濃かった(しょっぱかった)気がしなくもない…。「そうでもないよ。慣れたんじゃない?」と家族には言われましたが。
再現度合いの高い「西町大喜」の店頭販売富山ブラック。あの味が好きな方はもちろん、富山ブラック未経験の方も、興味があればぜひ!
コメント